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バイナリーオプションが初めての方でも簡単に操作できるように実際、GMOクリック証券の「外為OP」の画面を見ながら基本的な用語の解説、損益計算や投資金について解説しています。「外為OP」には「ラダーオプション」「レンジインオプション」「レンジアウトオプション」の3種類がありますが、今回は最もシンプルで面白い「ラダーオプション」を用いてご説明いたします。
「ラダーオプション」とは指定した為替レート(権利行使価格)よりも、満期に「円安」「円高」どちらになっているかを当てる基本的なバイナリーオプションです。法律が改正されるまでは「ハイ&ロー」などとも呼ばれていました。実際の操作手順をご紹介しますので、まずはイメージをつかんでみて下さい。
最短2営業日とは口座申込みから口座開設が完了する目安の日数で、各会社により異なります。
■ 満期
締め切り時間のこと。円安か円高か結果がわかる
■ 円高・円安
円安は上昇、円高は下落を指す
■ 権利行使価格
業者の設定レート。それより円安、円高かを予想する
■ 購入・売却
買う・売る
■ 購入金額・売却金額
1枚当たりの買・売権利に必要な金額
■ ペイアウト
1枚購入に対しもらえる金額
■ 倍率
数字が高いほど難しい一方、収益率が高くなる
例えば、私は満期の時間に権利行使価格102.35円より円安になると思い、円安チケットを購入価格271円で10枚買いました(図では時間が締めきり時間に近くなったため674円で表示)。
この時、逆に円安チケットの売却価格は572円です。今売れば、(売却価格572円-購入価格271円)×10枚で3,010円の利益。
しかし私は満期を円安でむかえることができると思い、チケットをそのままにしました。
結果は予想通り円安で終了。ペイアウト1,000円が1枚あたりの利益として決まっているため、10枚×1,000円で1万円の利益となり、最終利益は購入金額を引いた7,290円となりました。
逆に予想が外れ、円高で終わっていればチケット購入金額の2,710円(10枚分)はなくなります。
これがGMOクリック証券の「ラダーオプション」の内容です。おわかりいただいたとおり、損失はチケット購入代に限定されるため、安心でとても楽しいです。さっそく口座開設をしてチャレンジしてみましょう。
バイナリーオプションの最終利益は、チケット購入金額と払い戻し金額(ペイアウト)の差額で決まります。例えばチケット購入金額が180円(下図:「円安」チケット、目標レート98.714円の場合)、払い戻し金額は1チケット当たり1,000円で固定されているため、1,000円-180円で820円が最終利益になります。この購入金額は、目標レート(予想レート)が、現在のレートに遠ければ遠いほど低くなり、また円安(円高)を予想する人が少ないほど更に低くなります。逆に現在のレートに近いほど、円安(円高)を予想する人が多いほど購入金額は高くなります。
バイナリーオプションを始めてから最初は調子が良く7回連続で勝ちました。1万円がいきなり初日で5万円まで増えました。翌日も連続ではありませんが午前中3回勝ち調子にのって投資する金額を5万円に一気に上げました。その一回で負けてしまい、貯まったお金のほとんど全てを一回のエントリーで失いました。今でもわかりやすい相場のときバイナリーオプションをやったいますが、自分でエントリー金額のルールを設けてコツコツと継続しています。これからバイナリーオプションをやる方は、連続して勝っても「私はセンスがある」と思わないほうがいいです。ビギナーズラックという言葉もありますから。
私の遠い友人でFXの自動売買の大儲けしているトレーダーがいます。彼曰く30分足のチャートをでドル円のRSIを使い、陽線2本連続で60分後に買う、陰線2本連続で60後に売る。これを繰り返せば勝利が上がると教えてもらいました。その友人にインジケーターを作成してもらい、シグナルが発生した場合のみエントリーをするルールでバイナリーオプションをやっています。なかなかシグナルが出ないときも多く我慢が必要ですが、シグナルが発生するとかなりの確率で勝てるのでコツコツこの攻略法を守りながら取引しています。
バイナリーオプションを始めたばかりのとき、分析方法などやり方を全く理解しないうちに始めてしまいました。何となく上がっていたら買いのチケットを購入、下がっていればとりあえず売りのチケットを購入。これで10回以上連続負け。自暴自棄になり10万円を1週間でなくしてしましました。今はレンジ相場が出現したときのみ逆張りでエントリーをして継続的に勝てるようになりました。成功しているとは言えませんが、自分にはラダーオプションではなくレンジオプションがあっているようです。バイナリーオプションの種類とエントリーの方法など相性があるのだなと感じています。
月曜日の業者の営業時間が開始されたときに発生する窓あき相場でのみエントリーしています。窓を閉めにいくポイントを狙っているので基本、逆張りエントリーです。窓開けを狙うのでFXだけではそんなに発生しないので、国内外の株価指数、金や原油などのコモディティーの銘柄も見ています。IG証券のバイナリーオプションは銘柄数が日本で一番豊富なので同社のバイナリーオプション口座は本当に重宝しています。